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2007/06/25 (Mon)
ツバサ 小説
お待たせしました。久々のアップです。初のツバサ黒ファイ小説です。
庭には色とりどりの紫陽花が咲いている。花を静かに濡らしているように降る雨・・
「やまないねぇ、・・雨」
「梅雨だからな。仕方ねえだろ」
今、いる世界は黒鋼のいた日本国と似ている。
ゴロゴロゴロ・・
「あ。またきた」
雷が鳴っているせいで外出も出来ずにいる。
「しかし蒸し暑いねぇ~」
ファイがシャツをパタパタとしている。
「夜の雨って風情があるね~」
「どこで覚えたんだ?風情なんて言葉」
「えへへ~ひみつ~」
いつもの胡散臭い笑顔でウィンクをする魔術師。
「黒たんは雨キライなんだよねぇ?」
「ん?ああー・・」
高麗国での秘妖との戦いでそんな事を言ったような気がした。
「ふふ~秘妖さんのちゅう。思い出した~?」
「うるせえ」
「なんで雨、キライなの?」
「・・外には出れねえし、うっとおしいだけだからだ。お前みたいにな」
いつものように少し毒づく。コイツにはそんなの通じないのは分かっているけれど
きっと『黒りんひどい~』とか返してくるだけだろう。
「・・オレは・・雨、好きかなあ」
「なんでだ?」
「だってオレたちが出会った時も降ってたじゃない?雨」
窓際にいたそいつの体が消えるように光ったかのように一瞬・・見えた。
ピシャーン!!・・ゴロゴロ・・
「あ。どっかに落ちたみたいだねぇ」
子供のように意味もなくはしゃぐファイ。
その時フッと部屋が暗くなった。
「あ、停電・・」
続きを書くと18禁になっていきそうなのでここでヤメておきます。(笑)
あとは皆さんご自由に妄想しちゃって下さいね。
「やまないねぇ、・・雨」
「梅雨だからな。仕方ねえだろ」
今、いる世界は黒鋼のいた日本国と似ている。
ゴロゴロゴロ・・
「あ。またきた」
雷が鳴っているせいで外出も出来ずにいる。
「しかし蒸し暑いねぇ~」
ファイがシャツをパタパタとしている。
「夜の雨って風情があるね~」
「どこで覚えたんだ?風情なんて言葉」
「えへへ~ひみつ~」
いつもの胡散臭い笑顔でウィンクをする魔術師。
「黒たんは雨キライなんだよねぇ?」
「ん?ああー・・」
高麗国での秘妖との戦いでそんな事を言ったような気がした。
「ふふ~秘妖さんのちゅう。思い出した~?」
「うるせえ」
「なんで雨、キライなの?」
「・・外には出れねえし、うっとおしいだけだからだ。お前みたいにな」
いつものように少し毒づく。コイツにはそんなの通じないのは分かっているけれど
きっと『黒りんひどい~』とか返してくるだけだろう。
「・・オレは・・雨、好きかなあ」
「なんでだ?」
「だってオレたちが出会った時も降ってたじゃない?雨」
窓際にいたそいつの体が消えるように光ったかのように一瞬・・見えた。
ピシャーン!!・・ゴロゴロ・・
「あ。どっかに落ちたみたいだねぇ」
子供のように意味もなくはしゃぐファイ。
その時フッと部屋が暗くなった。
「あ、停電・・」
続きを書くと18禁になっていきそうなのでここでヤメておきます。(笑)
あとは皆さんご自由に妄想しちゃって下さいね。
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