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SHIMO
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2007/05/26 (Sat)
創作小説
目がさめたら 七色のお花畑にいたの
とってもとってもキレイな世界だった
大好きなあの人のために1本お花をつんだの
あの人が大好きな 赤いお花
帰り道はどっちだろう・・?
あたしは歩きだしたの
目がさめたら 七色のお花畑にいたの
とってもとってもキレイな世界だった
大好きなあの人のために1本お花をつんだの
あの人が大好きな 赤いお花
帰り道はどっちだろう・・?
あたしは歩きだしたの
道の途中素敵なモノがたくさんあったよ
すきとおるクリスタルのみずうみ
キラキラな星のような実のなってる木
そこでうさぎさんに会ったの
帰り道を教えてくれるって!あたしはとってもうれしかった
大好きだったあの人の大好きな赤いお花をあげたかった
でもね・・大きな黒い扉の前でうさぎさんが言ったの
「ココから出たらその赤いお花は枯れてしまうよ」
ー・・そんな!こんなにキレイなお花が枯れちゃうなんていやだよ・・
だからあたしは扉を開かなかった
きっと帰り道はほかにもあるハズ
いつの間にかあたしは最初に起きたお花畑にもどっていたの
疲れちゃって・・歩き疲れちゃって・・
赤いお花を抱いてねむった
あったかい光のユメをみていた
「ねえ・・うさぎさん。この世界はどこなの?」
「ユメからさめたら・・きっとわかるよ」
でもね、あたしは気づいてた この世界は あたしの大好きなあの人の・・・・
絵本が作りたかったのです。アリス的なカンジの。
永羽は私の世界のキャラの1人。大好きな『あの人』はSHIMO自身。そうコレは私の内側のモノをカタチにしてみた作品です。黒い扉は夢への近道。でも永羽は開かなかった。そう彼女は気づくのです。帰るトコロは扉の先ではないことに。夢に近道なんてないことに。永羽に嫌われないようにSHIMOも頑張ってみます。
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